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会社の食堂の扉の調子が悪いのでみてほしいという依頼がありました。
現場へいき、問題のドアを調べてみると、ドアの上部がドア枠にぶつかってしまい、うまく閉まらない状態になってしまっていました。

このようにドアがぶつかってしまうのはピボットヒンジと呼ばれる扉を吊るためのの建物金具が摩耗して正常の吊り位置じゃなくなってしまったことが考えられます。

ピボットを調べてみましたが、使用していたピボットはどこのメーカーのものなのかはわかりませんでした。
こまかく寸法をとって事務所へ戻り、製品サイズとカタログをにらめっこして調べてみました。
ようやく見つけたのですが、ニッカナという今はなくなってしまったメーカーのものだったということがわかります。
製品サイズが特殊で現行のメーカーの既成品では同じものが見つけられません。対応できる製品を探すのに時間がかかってしまいました。
それでもなんとか取付できそうな製品を見つけたので、後日同じ会社に取り付けに行きました。

なかなかはまらず、何度か調整しながらやっと取り付けることが出来ました。
ドアの開け閉めもスムーズになって、お客さんからも満足していただけました。
苦労した分、こちらとしても満足の行く案件になってよかったです。